本日は常連団体様2組がご宿泊です。
当館では、常連団体様の貸切日とそうでない日と
大きく2つのパターンに分かれます。
（常連団体様の人数が少ないときは、個人、団体と
一緒になることもありますが。）
基本的に週末とか連休は個人のお客様が
ご宿泊です。
常連団体様は
「私たちは平日でもいいんだから、週末は他のお客様を
泊めてくださいね。」
なんて気を遣ってくださいます。
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常連様に対する接客と、個人のお客様に対する接客は
やはり違います。
常連様にあまり丁寧にしていると
「よそよそしい。」
と思われますし
個人のお客様に、常連様に接するようにすると
「馴れ馴れしい。」
と叱られます。
そのさじ加減は難しいのです。
とても「マニュアル」で対応出来るものではなく、やはり
経験を積んで体得していくものです。
けれどやっぱり最後は
「心を込めているか」どうかが、一番なのではないでしょうか。
アルバイトをはじめたばかりの新人が、たどたどしいながらも
一所懸命仕事をしている姿を見て、お叱りになるお客様は
まずいらっしゃいません。
しかし、仕事はきちんとこなしていても、いい加減な気持ちで
働いているベテランのことは、お客様はちゃんと見抜いて
お叱りをいただくこともあります。
私自身、接客業の経験もほとんどないですし、のんびりピアノを
教えていたような人生ですので、偉そうなことは何も言えないのですが。
ただ、何十年にわたって毎年、2～3ヶ月に1回中にはは毎月
ご来館いただいている常連団体様が数多くあるということは
誇りに思っても良いのかな・・・とちょっと思ったりもします。
もちろん先代、従業員たちの努力の積み重ねの
賜物であることを忘れてはいけません。
